医療保険のやさしいガイドブック

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医療保険でカバーできない費用

公的医療保険制度ではカバーできない費用があります。

入院したときの自己負担額は

公的医療保険制度の中で「高額療養費制度」というのがあります。この制度でかかった医療費が一定の金額を超えた場合、超えた分は払い戻されることになっています。自己負担額は、その人の所得や年齢によって違ってきますが、ひと月約8万円位とされています。このように大変便利な公的医療保険制度ですが、入院中の食事代などは全額自己負担となりますので、そういったものへの備えとして保険に入ったり、貯金で対応したりする必要があります。自己負担部分で考えても、入院日額1万円は欲しいところです。

医療保険の賢い掛け方

もしものために必要とわかっていても、保険をたくさん掛けすぎると当然保険料の負担も重くなります。保障は出来たら一生涯欲しいところですが、人生で一番収入を必要とする時期には定期型の医療保障で入院日額を増やすなどして、安い掛け金でその時期を乗り切るというのも一つの方法です。厚生労働省の平成17年患者調査によると、平均在院日数は病気全体で37.5日と、思ったより短いことがわかります。そう考えると、基本型は1入院60日型でも十分かとも思われます。ただ傷病別にみると、三大疾病は長期入院になることが考えられますので、医療保険と合わせてガン保険や生活習慣病保険に入るなどして備えましょう。

医療保険は単品で用意する

医療保険は特約で準備するのではなく単品で準備しましょう。また特約というのは厄介で、メインとなる死亡保険等を加入した上でないと、入院保障をつけることが出来ない為、死亡保障を他で準備している場合には入らなくてもいいものまでが付いてくることになります。家族で入るメリットも確かにありますが、保険というものは、一つ一つがその契約者のものであり、被保険者の体に保障されているものです。出来る限り単独で加入するのが望ましいと思います。家族型で加入する際には、主たる被保険者が死亡の際、その後の保障がどうなるかを必ず確認して入るようにしましょう。

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