医療保険のやさしいガイドブック

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医療保険のトラブル事例

医療保険に関してのトラブルについてご紹介します。

保険とは

日々の暮らしの中では、誰しも健康で病気やケガをすることもなく、働けることを願っています。しかし思わぬ事故にあったり、家族が病気になるなど様々なことが起こります。このような時に国や会社から、医療に関する手当てや保険、年金などの保証があれば安心です。災難に備えて、みんなでお金を少しずつ出し合って貯めておき、万が一事故や病気にあった人には、そのお金で助け合おうというのが「保険」というシステムです。医療保険でいえば、保険会社が多くの契約者から保険料を集め、その共有のお金から入院や手術をした人に給付金を支払います。

原則として入院することが条件

民間保険会社や共済で取り扱っている医療保険は、原則として入院に対する保障であると言えます。医療保険というからには、医療費負担が大きくなったときに保障してもらえると思いがちですが、かかった医療費には関係なく、「入院1日につきいくら」という定額での保障です。入院日数に関係なく、病名が診断確定された時点で、病名に応じた一時金が支払われる特約を付加した商品もありますが、この場合も、2日以上の継続入院をすることが前提条件です。保険は契約ですから、どのようなときに給付金や保険金が受け取れるのかをしっかりチェックしておく必要があります。

病気やケガの治療のための入院であること

医療保険は原則として入院日数に応じた入院給付金が支払われますが、入院すれば何でも保障対象になるというわけではありません。あくまでも、ケガや病気を治療するための入院であることが条件です。つまり、健康診断や人間ドック、検査のための入院などは保障の対象外です。ただし帝王切開、切迫流産、妊娠中毒症など、妊娠中のトラブルや異常分娩は保障されます。また、生活習慣病などを改善させるための教育入院はケースバイケースで、まったく治療が発生しない場合は保障対象外となりますが、治療が組み込まれていると保障対象となる可能性があります。

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